やっぱり温泉に入りたい


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久しぶりに温泉に行きました。

やっぱりサイコー!

ぬめりのある泉質や、開放的な露天風呂は

家庭では味わえません。

とても気持ち良かったです。

でも、少し複雑な気持ちにもなりました。

 

みんな、おっぱいがあるね…。

 

おっぱいを無くした人の為の温泉着があり

それを認知、普及させる活動があることは

以前から知っていますが

それを着ている人を見たことがありません。

今の現状、かえって目立ってしまうような気がします。

どうだろう?

都会では、普通に着ている人がいるのかしらん。

 

 

おっぱいを無くした人は

隠さないで温泉に行ってはいけないのでしょうか?

奇異の目で見られるでしょうか?

他の人を不快にさせてしまうでしょうか?

 

乳がんは珍しい病気ではありません。

おっぱいを手術し、命を長らえる選択をした女性は多いはず。

温存や再建をした人もおり

全ての乳がんサバイバーがおっぱいを無くすわけではないでしょうが

それでも、おっぱいが無い人を温泉で見かけた記憶がないことに

今更ですが、不自然さを感じています。

もともと、あまり周囲に気を配るたちではないから

気が付かなかっただけかもしれません。

 

私は、手術でおっぱいを全摘した後に温泉に行くでしょうか?

行けるか?どうだ?

自問しながら温泉につかっていました。

 

私は、行っちゃうな。たぶん。

湯船に入るまではタオルで隠して

人気のない湯船の端っことかに入れば

目立たないんじゃないかな。

気がつく人もいるかもしれないけど

同じ女性同士、哀れみの目で見られたとしても

文句を言われるいわれはないはず。

デリカシー無く何かを言ってくる人はいるのかな?

思うところはあったとしても、

見て見ぬ振りをしてくれる人がほとんどだと信じたい。

 

おっぱいを無くしても温泉に入りたい!

 

子宮なし卵巣なし


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河原のセイタカアワダチソウ

砂地で栄養が乏しいところみたいなので

小さく咲いていました。

外来種でよくやり玉にあげられますが

案外可愛らしい花を咲かせています。

 

 

前述しましたが

乳がんだったら、がんの大きさに関わらず

全摘するつもりです。

3cm以内だったら温存も可能で

全摘と温存では生存率に差はないということのようですが

心配性な性格なので

全摘一択です。

同時再建も行わないつもりです。

時が経てば、再建したい気持ちにもなるかもしれません。

 

おっぱいを無くすことに抵抗がないわけではありません。

だから、温存する人の気持ちももちろん分かります。

別に自慢のおっぱいというわけではありませんが

(むしろ、たれパンダ)

それでも、女性性の象徴を無くすことに

強い喪失感があります。

 

 

生物としての私の性別は

染色体がXYの女です。

でも、私にはすでに子宮も卵巣もありません。

その上、片方のおっぱいも失うでしょう。

子供もいません。

これでも女性だと言えるのでしょうか。

パートナーに大切にしてもらう権利はあるのでしょうか。

きっと今までのように大切にしてくれると思いますが

素直にそれを受け入れていいのか

おばさんでも悩むのです。

乳がんって治療の選択肢が多い


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中山道を散歩しました。

きれいな石畳で、歴史を感じました。

(写真の部分は江戸時代のそのものではないかな)

 

 

4年半前に子宮体がんの手術をしました。

告知された時はショックでしたが

初期ということもあり

単純に手術をすれば治るんだと

案外、気楽に考えている部分もありました。

開腹か、腹腔鏡か手術の方法は選べるようでしたが

通っていた病院では開腹のみしか行っておらず

また、私自身も開腹の方がなんとなく取り残しがなさそうな気がしたので

開腹手術で、子宮、卵巣、卵管を摘出しました。

その後の追加治療はありませんでした。

それが、標準治療だったので

選ぶ余地はさほどありませんでした。

 

今、再びがんかもしれないという状況になり

改めて「乳がん」について調べました。

治療のオプションの多さに慄いています。

しかも、恐らく浸潤がんだと言われているので

化学療法は不可避なのかな・・・と。

 

手術は、怖いし、大変辛いですが

日にち薬で、治っていくのが体感できます。

(それでも、体力が戻るのに4年はかかりました)

乳がんの手術は内蔵の手術よりも

辛くないと書いてある本もあったので

それほど拒否感はありません。

むしろ、早く切っちゃって!って思っています。

 

抗がん剤は、正直、拒否感が強くあります。

乳がん抗がん剤が効きやすく

やるか、やらないかで再発率も結構違うようなので

感情論だけで標準治療を選択しないということはありませんが

ただただ怖いです

元々、体力がある方ではないし

他にも持病を抱えているので

抗がん剤に負けてしまわないか、心配です。

 

手術も抗がん剤放射線治療も必要ならやるつもりです。

標準治療が最もエビデンスのある治療方法なはず。

まだ(まだ!!!)確定診断は出ていません。

最善と最悪の想像の間で色々と考えてしまいます。

なんの為に細胞診をやるのか分からない

細胞診の結果

 

判断不能

 

はあ!?

告知されるかと

覚悟して行ったのに…

なんなら、術前化学療法で抗がん剤も飲む気満々だったのに…(先走りすぎ)

 

組織診(いわゆる針生検?)を

バチコンとしました

4回もやられましたが

麻酔のおかげで、全く痛くなかったです

スゴイ!麻酔!!!

 

初めから、組織診をして欲しかったです

細胞診をする意味が分からない

こうやって、少しずつ検査して

患者としての覚悟をしろってことなのかな

 

十中八九、がんだと思うので

ただただ先延ばしになっただけな気がして

イライラします

 

痛くても、辛くても

どんな検査も、どんとこい!

さっさとして下さい

 

 

なんだか、気が抜けてぐったりしたから

病気の近くで泊まることにしました

今は補助があるみたいなので

有り難く使わせてもらうことにしました

半額以下になりました

少々やけっぱち

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ノビルの花かな?違うかな?

散歩していた河川敷で見つけました

カワイイ

 

夫と散歩しました

家にこもっていても

余計なコトばかり考えてしまいますからね

でも、寒かった!

そろそろ上着が必要です@標高400メートル中部地方

 

 

夫に心配ばかりかけて

申し訳ない気持ちでいっぱいです

 

ワタシは今、フワフワした落ち着かない気持ちの嵐の中にいます

そして、夫も嵐の中にいるコトを知っています

 

実は夫も30代でがんの手術をした経験があるからです

夫の主治医から、進行がんですと言われた時の衝撃は忘れられません

だから、パートナーががんになった時の心の嵐は

誰よりも知っています

 

自分自身の闘病よりも辛く、孤独を感じました

心配な気持ちを置き去りにして

夫を、支えなければ!

励まさなければ!

知識を得て、よりよい情報を得ねば!

とメソメソしたり、カラ回ったりしていました

 

患者、家族の両方の気持ちを知っています

こんな経験値いらないけどさ

 

クソくらえだっ

 

…失礼しました

少々やけっぱちな気持ち

温泉に行きたい

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逆光でススキを撮ったら

西日がお花の様に可愛らしく写りました

一気に秋が深まり寒くなってきましたね

 

 

温泉が好きです

以前は毎週のように日帰り温泉を楽しんでいました

それがコロナ禍になってから

一切行っていませんでした

そろそろ落ち着いてきたようなので

温泉に行こうかなぁと思っていたのに…

 

先生からは、部分切除も出来そうだと言われていますが

(これから詳しい検査が始まるので、あくまでCTとエコーの結果だけの判断)

ワタシの気持ちは

全摘に傾いています

 

まだそのメリット、デメリットを完全に理解したわけではないので

あくまで今の気持ちというだけです

乳がんかもしれないと聞かされた瞬間に

単純に、切らねば!と思いました

 

子宮、卵巣、卵管も摘出しました

腹部にはそれなりに大きな傷跡がありますが

身体の中の臓器なので

服を着てしまえば

誰にも分かりませんし

温泉にも、退院してから1ヶ月後には行っていました

 

でも、乳房を失くすということは

それとは全く違います

見た目も変わるし

身体のバランスも崩れるだろうし

 

どういう気持ちになるのか

正直、想像が出来ません

案外、平気かなと思う時もあれば

辛い気持ちになるかと心配する時もあります

 

温泉に行けるかな?

大浴場に行けるかな?

 

ワタシのシコリさんを紹介します

婦人科の先生からの電話があった次の日に

外科の診察を受けました

 

既に、造影剤のCTは済んでいたので

(子宮体がんの経過観察の為)

診察の前にマンモグラフィだけ行いました

 

初めてではありませんが

何度経験しても、冷や汗が出るほど痛いですね

 

その後、外科の先生がエコーをしながら

細胞を注射で取ってくれました

痛かったけど、マンモに比べれば

ヘッチャラ!

 

 

さて

今現在判っている

ワタシのシコリさんを紹介します

 

1.8センチ

境界は明瞭

リンパに異常はなし

右乳房の深い位置

 

これが、現在分かっていることです

 

 

一年前のCTでは確認出来ませんでした

でも、外科の先生が

画像を拡大して注意深く見てみると

それらしいものがあるかもしれない…とのコト

これは、発見できるレベルではないので

見逃し…ではないらしいです

 

ほぼ1年で1.8センチも成長したということは

楽観視は出来ないということ

 

まだ分かっていないことだらけなので

考えるだけ無駄ですが

色々と考えてしまいます

気を抜くと

ダークサイドに落ちそうになって

その度に、グッと踏み止まる!を繰り返しています